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住宅ローンの返済プラン


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●元利均等返済と元金均等返済
これは、住宅ローンの返済方法です。
「元利均等返済」はどの住宅ローンでも選択できるのですが、「元金均等返済」は選べない場合もあります。

【元利均等返済】
毎回の返済額となる元金と利息の合計が、返済開始から決められた期間の終了まで同じになる利息の算出方式。
毎回の返済額が一定のため、無理の無い返済が可能。
しかし最初のうちの返済額の利息の割合が多く、元金の減りが遅い。
そのため、元金均等返済と比較すると利息総額が多くなってしまうのが欠点。

【元金均等返済】
最初のうちの返済額は多いが、元金の減りに比例して利息分が減り返済額が小さくなる。
元金が均等に減るため元利均等返済と比較すると利息総額が少なくなります。

●元金均等返済の注意
「元金均等返済」は、返済総額が「元利均等返済」より少なく済みますし、家計に余裕があるのならば、オススメの返済方法です。

注意点はなかなか返済額が減らないということ。
元利均等返済の返済額を下回るのは、10~15年経過した時点になります。
余裕があって「元金均等返済」にしたものの、思ったように金額が減っていかず、思わぬ出費により返済が苦しくなることがあります。

これを防ぐひとつの案として返済方法は「元利均等返済」にし、余裕分を繰り上げ返済に回していく方法もあるので覚えておいて損はないでしょう。

●返済期間について
普通に考えれば期間が短いほうが、その分、利息が少なくなるのでお得です。
もちろんその考え方は間違っていません。
しかし、返済期間を長くすると、返済負担率は減るので、住宅ローンの審査が通りやすくなる、というメリットがあります。
返済期間を短くすることは繰上げ返済を使えばカンタンなのですが、逆に長くするのは困難です。
返済が難しくなったときに、簡単には延ばせないので、まずは無理なく長めにしておいて、余裕分で繰り上げ返済の積み立てをしながら、月々の返済を行うのも良いでしょう。


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