買取型と保証型の異なる要件
●融資主体について
[買取型]
融資は民間金融機関等ですが､融資をした後､住宅支援機構がﾛｰﾝ債権を買い取ります｡
[保証型]
融資は民間金融機関等ですが､住宅金融支援機構がﾛｰﾝ債権の利払いを保証します｡
●返済期間について
[買取型]
次の①か②のうち短い方になります｡
①15年以上35年以内(申込本人が60歳以上の場合は10年以上)
②完済時の年齢が80歳になるまでの年数
[保証型]
ほぼ買取型と同じですが､金融機関によって異なります｡
●融資金額について
[買取型]
融資上限は最高8000万円､建設費または購入価額の90%以内｡
[保証型]
融資上限は最高8000万円､建設費または購入価額の80%～100%以内｡
●融資手数料について
[買取型]
金融機関によって異なりますが､｢手数料が3～5万円安く金利が高いﾀｲﾌﾟ｣と｢手数料が融資額の1～2%程度と高く金利が安いﾀｲﾌﾟ｣の二種類があります｡
[保証型]
金融機関によって異なります｡
●収入基準について
[買取型]
毎月の返済額の4倍以上の月収が必要｡
他の借入を併用する場合には､年収に応じた規定が別途適用される｡
[保証型]
金融機関によって異なりますが､最高で返済負担率40%まで｡
●担保設定について
[買取型]
住宅金融支援機構が第1順位の抵当権を設定する必要がある｡
[保証型]
金融機関が第1順位の抵当権を設定します｡
●借換えについて
[買取型]
借換えへの利用は不可｡
[保証型]
金融機関によっては利用できる｡
●繰上返済について
[買取型]
手数料無料で100万円以上からできます｡
[保証型]
金融機関によって異なります｡
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